MDGsでは、主に発展途上国の社会課題の解決を目指し、8つの目標を掲げていました。日本を含む先進国は、あくまでも国際協力、ODAを中心とした実施手段を提供する立場でした。
しかし、地球に大きな影響をもたらす「温室効果ガス」を排出するのは、先進国に加えてインドや中国などが中心。地球を守るには、先進国と途上国を分けて課題解決を図るのではなく、すべての国が一緒になって取り組まねばならないのです。3年かけて議論を重ねた結果、生まれたのがSDGsです。
2000年9月の国連ミレニアム・サミットで採択された国連ミレニアム宣言を基にまとめられ、2015年まで実施された「ミレニアム開発目標(MDGs)」です。
MDGsでは、主に発展途上国の社会課題の解決を目指し、8つの目標を掲げていました。日本を含む先進国は、あくまでも国際協力、ODAを中心とした実施手段を提供する立場でした。
しかし、地球に大きな影響をもたらす「温室効果ガス」を排出するのは、先進国に加えてインドや中国などが中心。地球を守るには、先進国と途上国を分けて課題解決を図るのではなく、すべての国が一緒になって取り組まねばならないのです。3年かけて議論を重ねた結果、生まれたのがSDGsです。