2030SDGsで変える
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目標2:飢餓をゼロに

Sustainable development GOALS
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飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

世界食糧計画によると、1億3500万人が、主に人為的な紛争、気候変動、景気後退により深刻な飢餓に苦しんでいます。それに加え、新型コロナウイルス感染症が食料システムに対する新たな脅威にもなっています。
食料不安の影響を受け子どもたちが発育不良と消耗性疾患に陥っていますが、この状況下で悪化する可能性もあります。
現時点で空腹を抱える6 億9千万人に加え、さらに 2050 年までに増加が見込まれる 20 億人に食料を確保するためには、グローバルな食料と農業のシステムを根本的に変える必要があります。農業生産性を高める能力の強化には、農業への投資が欠かせないほか、持続可能な食料生産システムも必要です。

ターゲット

  1. 2.12030年までに、飢餓をなくし、すべての人々、特に貧困層や乳幼児を含む状況の変化の影響を受けやすい人々が、安全で栄養のある十分な食料を一年を通して得られるようにする。
  2. 2.22030年までに、あらゆる形態の栄養不良を解消し、成長期の女子、妊婦・授乳婦、高齢者の栄養ニーズに対処する。2025年までに5歳未満の子どもの発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意した目標を達成する。
  3. 2.32030年までに、土地、その他の生産資源や投入財、知識、金融サービス、市場、高付加価値化や農業以外の就業の機会に確実・平等にアクセスできるようにすることなどにより、小規模食料生産者、特に女性や先住民、家族経営の農家・牧畜家・漁家の生産性と所得を倍増させる。

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Sustainable development GOALS

SDGsは17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
それぞれをタップし、SDGsの全体像を知りましょう

1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8 働きがいも 経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任 つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
16 平和と公正をすべての人に
17 パートナーシップで目標を達成しよう