2030SDGsで変える
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朝日地球会議 plus「日本が増やしている? 世界の児童労働」

2021.08.02
イベント名称 朝日地球会議plus「日本が増やしている? 世界の児童労働」
開催日時 6月30日(水)20:00~(1時間ほど)
申込期限 7月31日(土)22:00
開催場所 オンライン
イベント概要

チョコレートやTシャツ、携帯電話……。私たちの暮らしを彩る商品の元をたどっていくと、原料を栽培したり資源を採掘したりする場で子どもたちが働いていることがあります。その中で、義務教育を受ける権利を妨げる労働や危険・有害な条件下での18歳未満の労働は児童労働と呼ばれ、世界の子どもたちの10人に1人が、こうした児童労働に従事していると言われています。

児童労働は教育の機会を奪うなど子どもの将来への影響が深刻なことから、国連の持続可能な開発目標(SDGs)では他の目標より5年早い、2025年までの撤廃を掲げています。コロナ禍で目標の達成が遠のくなか、国連は今年を「児童労働撤廃国際年」と位置づけ、先進国の企業や市民に行動を呼びかけています。

さて、私たちは何ができるでしょうか。ガーナのカカオ栽培やインドの綿花栽培で児童労働を減らす活動をしている日本の国際協力NGOの代表と、国内のビジネス界に向けて「児童労働白書2020」を発行した専門家を招き、知ることから始めたいと思います。6月発表の国連機関による4年に一度の動向調査の結果も合わせて紹介します。

《出演者》
・岩附由香さん (いわつき・ゆか) 特定非営利活動法人ACE代表。約20年前、「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけにACEを発足させる。インドやガーナの農村部で子どもたちを児童労働から解放し、学習の機会を得るための支援などを続けてきた。
・羽生田慶介さん (はにゅうだ・けいすけ) オウルズコンサルティンググループ 代表 /デロイト トーマツ コンサルティング 社外エグゼクティブコンサルタント。経済産業省、キヤノンなどを経て現職。政府、ビジネス、NPO/NGOの全セクターに所属しながら社会課題解決を推進している。
・コーディネーター:北郷美由紀 (ほくごう・みゆき) 朝日新聞編集委員。SDGsへの理解と取り組みを広げることを目指す企画「2030 SDGsで変える」などを担当。SDGsの接着剤効果を日々、実感している。

申込URL https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11004684
費用 無料
定員 なし
備考

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朝日ID会員の方は、朝日新聞デジタル有料もしくは無料会員の登録が必要ですので、申込ページ末尾の「お申し込み」をクリック後、『会員登録して応募・回答する』にお進み下さい。
イベント前日までに当日のご案内をメールにて送付させていただきます。

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