イベント名称 | 記者サロン「欧州で最もデジタル化した国フィンランドの秘密」 |
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開催日時 | 5月21日(金)第1部17:00~ 第2部18:15頃~(抽選による定員制) |
申込期限 | 第1部:5月21日(金)18:00 第2部:5月19日(水)12:00 |
開催場所 | オンライン |
イベント概要 | かつて森林産業で栄えながら、IT立国としてノキアの世界的台頭と衰退も経てきたフィンランド。しかしそれらをテコに近年ますますデジタル化を進め、2020年には欧州連合(EU)の「デジタル経済社会指数」で2年連続で1位となりました。コロナ禍が猛威を振るい始めた同年春には欧州で最も高い割合でリモートワークが広がり、義務教育も迅速にオンライン化、医療や介護のデジタル化も進んでいます。その恩恵を世界に広げようと、ヘルシンキ大学とIT企業リアクターが、人工知能(AI)を無料で学べるオンラインコース「Elements of AI」を欧州各言語で提供、170カ国以上で65万人以上が学んでいます。 デジタル変革(DX)が進む背景に、ノキア衰退とともに起業の機運が広がり、世界最大級の起業支援イベント「スラッシュ」や、手厚い社会福祉の後押しもあって、若者がリスクを取りやすくなってきた状況があります。でも、それだけではありません。フィンランドのもう一つの特色でもある「ジェンダー平等」とも密接に絡み合っています。AI開発にも欠かせないデータ活用をめぐっても、欧州にあって稀な状況があるようです。 日本もデジタル庁創設などを盛り込んだデジタル関連改革法が成立しましたが、個人情報保護のあり方などをめぐり議論が続きます。フィンランドはどう運用しているのか、フィンランド政府などへの取材を踏まえて解説。リアクタージャパンのソフトウェアエンジニアとして東京で働くフィンランド人のラウラ・タルキアイネンさんをゲストに迎え、企業も含めた日本の課題とともに考えます。 第2部は抽選による定員制で、記者と語るZoomの意見交換会を開催します。ふるってご応募ください。 【関連記事】 ※記者によるポッドキャスト解説もお楽しみください。 |
申込URL | https://ciy.digital.asahi.com/ciy/11004383 |
費用 | 無料 |
定員 | なし |
備考 | 朝日新聞デジタル有料もしくは無料会員への登録が必要です。 |